ソーシャル・エンジニアリングを警戒しよう ~AIによる質的向上への対処を~ 社会的な不安と期待に乗る 2023年春、米国における銀行の相次ぐ経営破綻が大きなニュースになりました。 国内でも各メディアがそのインパクトと日本経済への影響を推し量る記事を配信していましたが、情報セキュリティの専門家の間では、「ソーシャル・エンジニアリング」への波及を懸念する声が高まっていました... 2023-06-26 14:03:32
未来型サイバー攻撃の萌芽 ~他人のスマートフォンにゴーストタッチ~ 多様なサイバー攻撃の息吹が ランサムウェアやサプライチェーン攻撃、あるいはサイバー犯罪の温床として問題視されているダークウェブなど、今の企業社会でリスクとなる脅威は、数年から十数年ほど前に何らかの芽を出し、ソフトウェアの新技術や新しいツールの開発などを起点に、一気に勢力を増したとされてい... 2022-10-25 14:14:36
パスワードと上手に付き合う ~現実を見て防御を固めよう~ 16億件のパスワードが闇サイトに? “パスワード、16億件が流出” 2~3年前、国内の著名ビジネス誌が特集で採り上げたテーマです。企業の社員や官公庁の職員が仕事用のメールアドレスで登録したSNSやECサイトなどに、攻撃者が不正侵入してパスワードを窃取。メールアドレスとパスワードの組合せを、ダ... 2022-09-27 11:11:21
ダークウェブの実態を知る ~存在を前提にした備えを~ 拡がる闇市場“ダークウェブ” 企業や団体からの情報漏えいが鎮静化する兆しは見えませんが、事件・事故を伝えるニュースに接していると、個人情報が流れた場所として、あるいは侵入を許すキッカケになったパスワードを入手された場として、“ダークウェブ”という言葉がときどき登場しま... 2022-09-14 11:57:38
企業に迫る“ディープフェイク”の脅威 ~攻撃の本質を知って適切な予防策を~ 企業トップを欺いた“振り込め詐欺” 2019年の春、英国のエネルギー関連企業の社長は、ドイツにある親会社のCEO(最高経営責任者)から電話連絡を受けます。 “ハンガリーの取引先に22万ユーロ(約2,600万円)を送金せよ。緊急案件に付き1時間以内に” 社長は命ぜら... 2022-09-14 11:56:17
内部不正による情報流出に備える 内部不正による情報流出に備える ~ルール不履行はもちろん不注意も~ セキュリティ部門における積年の課題 2022年4月、IPA(情報処理推進機構)から「組織における内部不正防止ガイドライン」(第5版)が発行されました。初版は2013年3月ですから、内部からの情報の流出は、10年近く企業のセキュ... 2022-09-14 11:42:54
他人事ではないランサムウェアの脅威 ~攻撃のインフラ“RaaS”も稼動~ ランサムウェアは最大級の脅威に ランサムウェアを使った攻撃が鎮静化する兆しがありません。2022年2月には、大手自動車メーカーの関連企業が感染し製造ライン停止に追い込まれました。その後も内外で深刻な被害の報告が続いています。警察庁や経済産業省、情報処理推進機構(IPA)など、情報セキュリ... 2022-09-14 09:58:30