アクセスブローカー(IAB)とは?企業への侵入口が売買される仕組みと対策 ランサムウェア被害の多くは、攻撃者がゼロから自力で侵入するのではなく、あらかじめ用意された侵入口を購入するところから始まっています。 IBM X-Force Threat Intelligence Index 2024によると、2023年に確認された初期侵入経路の30%が窃取された有効な認証情報の悪用で、これを用いた攻撃は前年から71%増... 2026-09-17 09:38:59
ファイルレス攻撃とは?正規ツール悪用の手口とEDRでも防ぎにくい理由 CrowdStrikeの2026 Global Threat Reportによると、2025年に検知された攻撃の82%がマルウェアを使わないマルウェアフリーの侵入でした。この割合は2020年時点の51%から一貫して上昇しており、攻撃の主流はすでに悪意のあるファイルを送り込む方式から、正規の認証情報や正規ツールを悪用する方式へと移り変わっていま... 2026-09-10 08:47:01
インサイダー情報の売買。内部不正を誘うダークウェブの書き込み 企業を狙うサイバー攻撃は、年々巧妙になっています。 かつてはシステムの脆弱性を突いて侵入する手法が中心でしたが、最近は少し様子が変わってきました。 攻撃者が注目しているのは、企業のネットワークではなく、その中で働く「人」です。 ダークウェブを継続的に調査していると、以下のような投稿を見かけること... 2026-08-25 09:41:51
二重恐喝ランサムウェアとは?攻撃の流れとダークウェブ公開の実態 警察庁の令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、令和6年中に報告されたランサムウェア被害222件のうち、手口を確認できた134件の82.8%にあたる111件が、データを暗号化するだけでなく盗み出して公開すると脅すダブルエクストーション、すなわち二重恐喝によるものでした。 バックアップさ... 2026-08-17 08:53:29
MITRE ATT&CKとは?フレームワークの読み方と活用方法 MITRE ATT&CK(Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge)とはv19現在、15の戦術と195の攻撃技術、178の脅威グループの行動パターンを体系化した攻撃者行動のナレッジベースです。 CISAや各国のCERTが公開するインシデントアドバイザリーでATT&CKの技術IDが標準的に引用されるようになり、情シ... 2026-08-06 09:01:56
SNSの「タグ付け」がオフィスのセキュリティを破る?物理・デジタルの融合攻撃 SNSでの情報発信は、今や企業活動の一部として定着しています。社員同士でランチの写真を投稿したり、オフィスの様子を軽く紹介したりすることも珍しくありません。特にInstagramやFacebookでは、同僚をタグ付けして投稿する文化が一般化し、「社内の雰囲気が伝わる良い取り組み」として受け止められているケースも多... 2026-08-05 10:07:21
OSINTを逆手に取る「ハニーポット」。偽情報を流して攻撃者を惑わす サイバー攻撃というと、脆弱性を突いた侵入やマルウェア感染をイメージする人が多いかもしれません。しかし実際の攻撃は、そのずっと前から始まっています。 攻撃者が最初に行うのは情報収集です。 企業のWebサイト、採用ページ、技術ブログ、プレスリリース、SNS、GitHub、登記情報、過去の漏洩データ。攻撃者は利用... 2026-07-23 08:36:14
APT攻撃とは?標的型攻撃との違いと攻撃手口・対策を解説 Google傘下のMandiantが公表したM-Trends 2026によると、攻撃者が侵入してから検知されるまでのグローバル中央値は14日に悪化し、なかでも諜報を目的とした攻撃の潜伏期間は122日にのぼります。 半年近くにわたり気づかれないまま内部に居座る攻撃者がいるという事実が、ここに表れています。こうした長期潜伏型の攻撃... 2026-07-14 08:29:03
社員の「プライベート用メアド」が企業の命取りになる理由 企業のセキュリティ対策というと、ファイアウォールやEDR、多要素認証などの技術的な対策に目が向きがちです。しかし、実際の情報漏洩や不正アクセスの多くは、もっと身近なところから始まっています。 その代表例が、社員のプライベート用メールアドレスです。 「会社のメールアドレスではないから関係ない」 「個人... 2026-07-09 08:56:12
ラテラルムーブメント(横展開)とは?攻撃手口と検知・対策を解説 CrowdStrikeの2026 Global Threat Reportによると、攻撃者が初期侵入から最初の横展開に移るまでの平均時間(ブレイクアウトタイム)はわずか29分まで短縮され、最速の事例ではわずか27秒で次の端末へ到達しています。 防御側がアラートに気づいて状況を把握するころには、攻撃者はすでに内部を移動し終えているという... 2026-07-07 08:45:29